SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

元行政書士のひとくちコメント

世の中の話題に、元行政書士がまったりコメント。
子の戸籍問題を斬る!
0
     こんにちは。行政書士の高田です。

     先日たまたま見たドラマで、主人公の自宅という設定になっている建物(外観)が、なんと私の自宅でした。室内は全然違って二度ビックリでしたけど。そういえば、先日たまたま見たニュースで、不可解な発言が相次いでいてビックリしてしまいました。

     民法第772条は、第2項で「婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消しの日から三百日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する」と定めています。要するに、離婚から300日以内に生まれた子供は、前夫の子供であるという規定です。当たり前といえば当たり前のこの規定を、うっとうしいという人達がいるそうなのです。

     では仮に、この規定がなかったとしたら、どうなるのでしょうか。

     妻が妊娠中に夫が急死したような場合には、後々生まれてきた子供に父性の推定が働かず、戸籍の父親欄が空白になってしまいます。すなわち、その子には相続権が発生しないのです。また、離婚後に妊娠が発覚した場合に、別れた夫に子供を認知させ、養育費を請求するのは容易なことではありません。このように、当たり前のことを書いているようですが、子供の法的保護という点から重要な規定なのです。

     ところで、民法第733条は、第1項で「女は、前婚の解消又は取消しの日から六箇月を経過した後でなければ、再婚をすることができない」と規定しています。これもしばしば女性のみ再婚が禁止されるのは不公平だと批判される条文ではありますが、やはり子供のための規定です。離婚から300日以内に生まれた子は前夫の子と推定されるが、女性は離婚から180日間は再婚できないから、どちらが父親なのか判別可能なのだ、と中学校で習ったとき、私は法律とは何と緻密な計算のうえに作られているのだろうと、ある種の感動を覚えたものです。

     それなら、何の問題も起こらないはずです。いえ、はずでした。ところが、婚姻中に妻が別の男性と不貞行為に及び妊娠するケースや、再婚前に妊娠するケースが増加し、父性の推定が働くと困るといった事態が多発しているのです。

     ニュースで「この子には何の罪もないのに、ちょっと早く生まれたっていうだけで戸籍がないんですよ」と涙ながらに訴える母親を見て、私は愕然としました。追い打ちをかけるように、キャスターまで「時代にそぐわない規定だ」とか言ってるじゃないですか。はい、子供に罪はありませんよ。でもね、罪があるのは法律じゃなくて再婚前に妊娠したあなたなんじゃないの?わざわざそんな時期に子供を作らなくたっていいでしょうに。

     再婚だと高齢出産になるから、早く子供が欲しいという意見もあるでしょう。しかし、それは親の都合であって、子供の都合は考えてないですよね。法律は子の福祉を優先させています。裁判をするとお金も時間もかかるから、DNA鑑定だけで親子関係を認めてもいいんじゃないか、という意見さえありました。しかし、いやしくも一人の人間の出生を決める手続ですよ?「検査しました」「はい、OKです」でいいんですか?

     時代がどう変わろうと、手間暇がかかろうと、子供のためを思えば、こんなおかしな批判が出るはずありません。子供のことよりまず自分、という考え方をするような人に親になって欲しくないと思う私は、時代にそぐわない人間なんでしょうか。

    ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
    | コメント | 21:21 | comments(0) | trackbacks(12) | - | - |
    ホワイトカラーエグゼンプションを斬る!
    0
       こんにちは。行政書士の高田です。

       新年あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。

       さて、今年の初夢は、消費者金融の武富士からの電話を受ける夢でした。「一富士、二鷹、三茄子」と言いますが、武富士は…?

       それよりもっと解らないのが、残業代不払い制などと揶揄されているホワイトカラーエグゼンプションでしょう。昨年末頃から残業代がなくなるかもしれないという、物騒な話題を耳にする機会が多くなりましたが、その実態についてはあまり知られていません。

       1日8時間以内、1週40時間以内という労働時間の規制をなくす制度で、働く時間を自由に決められるというメリットがあります。管理職などの比較的高給な人を対象としており、短時間でも集中して仕事をこなせば、空いた時間は休暇に充てられるなど、自分のスタイルで仕事ができることが大きな特徴です。

       一方、労働時間の規制がなくなるため、長時間働いても残業手当は支給されなくなります。このため、残業代不払い制などと呼ばれているのです。企業には週2日以上の休日を義務付ける方向ですが、休日以外は何時間働いてもいいわけですから、今まで以上に働かされるのでは、という不安が伴うのは当然です。その上もらえる給料が減るなんて、とんでもない制度です。

       企業側は、アメリカ型の成果主義への移行の流れだと主張していますが、実際、この制度の導入論が高まったのは、近年の残業代不払い問題が明らかになってからです。人件費抑制が主目的ではないかと邪推されても仕方ないでしょう。

       ところで、そのアメリカではこの制度はすっかり定着しているようです。もともとは重役クラスの人が対象で、だらだらと長時間働くより短時間で成果を上げるために導入されましたが、近年ではファーストフードの副店長クラスにまで浸透しているそうです。ただ、国民性の違いもありますから、そのまま日本で適用させようとしても、うまくいくとは限らないでしょう。

       私は、このような働き方自体は賛成です。1日8時間座っているだけが仕事ではないですし。ただ、会社という組織において、このような制度が必要かというと、甚だ疑問です。自由に働きたいなら、会社を辞めて起業すればいいじゃないですか。逆に、会社に勤めている以上、働き方に自由を求めるなんて、笑い話です。いずれにしても、労働者自身がこの制度を十分に理解し、議論を深めていく必要があるでしょう。用語すら浸透していない今の段階では、時期尚早もいいところです。

      ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
      | コメント | 22:53 | comments(1) | trackbacks(5) | - | - |
      自殺予告手紙を斬る!
      0
         こんにちは。行政書士の高田です。

         たくさんの弔メールありがとうございました。ご心配をおかけしましたが、元気にやっています。やっぱり休日に仕事なんてするものじゃないな、と思いつつ、今日もしっかり出勤しています。

         さて、巷を賑わせている自殺予告の手紙があります。今月6日に文部科学大臣宛に届いたもので、学校でいじめられているので自殺します、という内容ですが、身元がわかる具体的な情報は記載されていませんでした。助けて欲しいのか、欲しくないのか。それはともかく、この手紙が本当に苦しんだ末に書かれたものか、いたずらだったのかは解りませんし、どれだけ考えても結論は出ませんので、事実だったと仮定して話を進めましょう。この少年は、級友から「キモイ」「クサイ」などといじめられ、両親や担任に訴えたものの「お前の性格が悪い」などと叱責され、誰も信用できないので大臣に手紙を書いたと主張しています。文科省が迅速な対応を取ったためか、結果として自殺は起こらなかったようです。

         文科省もエラいですが、最後まで望みを持ち、できる限りの努力をしたからこそ、この少年は今生きているのだと思います。よく頑張ったとほめてあげたいくらいです。自分のであれ他人のであれ、命の尊さは変わりませんから、他人を殺すことが悪なら、自殺も悪でしょう。この少年は「生まれ変わっても」と書いていますが、命を軽んじた人間は、そう簡単に生まれ変わることができません。地獄でその罪を償わなければならないからです。苦しみから逃れるため、安易に麻薬に手を出すのも、安易に命を絶つのも、自分を傷付けていることに変わりはありません。そして、必ずその報いが訪れます。自殺を考えている人は、もう一度良く考え直して下さい。どうにもならないと思っていても、実は本人が知らないだけで、どうにかなることの方が多いものです。この少年のように、諦めずに努力して下さい。

         その後、9日にも高2女子を名乗る自殺予告の手紙が文科省に届きました。この手紙も真偽は解りませんから、事実だと仮定します。先の少年に共感したので自分も11日に自殺する、との内容ですが、本当に共感したのなら、なぜ自殺するのでしょうか。私は「いや、止めるだろ。普通」と思ってしまいました。文科省にはその後も自殺予告の手紙が続々と届いているそうですが、二番煎じや三番煎じじゃ、誰も相手にしてくれません。そもそも、文科省は自殺の相談窓口じゃないんですけど。石原都知事が「届けられた方は迷惑千万」「予告して死ぬなって。甘ったれているというか」などと発言していますが、全くその通りです。どうして他人のマネしかできないのか、助けてもらうことしか考えないのか、悲しくなってしまいます。

         いじめられる側が悪いとまでは言いませんが、親や学校が何もしてくれないと言う前に、自分は何をしたの?と問いたいです。親が悪い、先生が悪い、学校が悪い、教育委員会が悪い…じゃあ、自分はどうなんですか。「自分はこれだけやった、でも周りが協力してくれない」というのならともかく、「自分がいじめられているのに、周りが助けてくれない」と言われても、ちょっと同情できません。「働いても働いても、給料が安くて生活が苦しい」という人と、「私はこんなに貧乏なのに、誰も恵んでくれないんです」という人と、どちらを助けてあげたいですか?

         あなたは人間なんです。誰かの保護下でエサをもらうしか生きる道のないペットとは違うんです。あなたの人生はあなたが切り開いて下さい。それが自由ということなんですから。

        ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
        | コメント | 12:57 | comments(0) | trackbacks(5) | - | - |
        漁船銃撃拿捕事件を斬る!
        0
           こんにちは。行政書士の高田です。

           早く起きなくて良い日ほど、目覚ましがなる前に起きてしまう今日この頃です。

           さて、皆さんご存じの通り、8月16日早朝に日本の漁船がロシア国境警備局の警備艇から銃撃を受け、甲板員1名が死亡する事件がありました。この事件のキーワードは「国境」でしょう。全ての国境線が海上にあるため、我が国では国境に対する意識が低いのが現実です。しかし、諸外国はそうではありません。

           日本には国境警備隊や沿岸警備隊と呼ばれる、国境警備を専門に行う組織がありません。警察機関である海上保安庁が兼任しているのが現状です。一方、アメリカの沿岸警備隊は軍事機関であり、隊員は軍人です。戦争の際には海軍の指揮下に入ることも想定されています。イギリスの国境警備はそもそも海軍が担当していますし、韓国の海洋警察庁も武力行使を前提とした重武装です。今回の事件を起こしたロシアの国境警備局は、ロシア連邦保安庁(FSB)の所管ですが、これはいわゆるKGB(ソ連国家保安委員会)が数次の改称を経た組織です。漁船に対して発砲したり、甲板員を射殺することだって、仕事のうちなのです。射殺した隊員はお咎めなしだそうですからね。

           ロシア側は、「密漁目的で領海を侵犯した日本漁船に非がある」の一点張りですが、そもそも北方領土がロシア領であるという法的根拠は一切なく、実際に占領しているから俺のモノだ!という横暴な理論に他なりません。しかも、領土問題が生じている海域で、軍が発砲して相手国の民間人を射殺し、生き残った人を船ごと拉致したとなれば、戦争になっても仕方のないことです。先日も、日本の海上保安庁の巡視船が、尖閣諸島に上陸を試みた台湾人から投石を受けましたが、スピーカーや電光掲示板で警告するに止めているのが対照的ですね。最前線に立つ人間には、相応の慎重さが求められてしかるべきです

           百歩譲って、仮に漁船が密漁目的で“領海”を侵犯したとして、それに対して機関銃を発砲することが、正当な取り締まり行為と言えるのでしょうか。ロシアの検察は「法に準じた行為」としていますが、ロシアの法律には密漁者をその場で射殺しても構わないと書かれているのですかね。波が高くて照準が付けられず、撃ったらたまたま当たったと主張しているようですが、だったら、当たるかも知れないと思いながら撃ったということですよね。当てるつもりのない威嚇射撃なら、人がいない方へ向けて撃てば良いわけで、当てるつもりがあったからこそ、人に向けて撃ったのでしょう。丸腰の民間人を、軍人が機関銃で撃った。どう理由をこじつけようと、それだけは変わらない事実です。

           しかし、やはり日本側に落ち度があるのも、見逃せません。地元の漁師たちの間では、自分たちの海だという意識が高いと聞きます。ですが、今では現実にロシアが手ぐすね引いて待ち構えている魔の海域でもあるのです。小泉政権はこの5年間、領土問題を前進させることができませんでした。外交軽視の結果がこれだ!と避難するジャーナリストはたくさんいます。では、国民はこの5年間、いや、もっと以前から、領土問題を真剣に考えていたのでしょうか。北方領土の日を覚えていますか。竹島の日を覚えていますか。中国と韓国でデモがあったのは覚えているけど、何月何日かは知らない。そういう人が多いのではないでしょうか。記念日が重要だと言いたい訳ではありませんが、国民の意識が低いままでは、政府の役人がどれだけ交渉を重ねても、領土問題なんて解決しないと思うのです。

           どうして北方領土がロシアに占領されているのか、竹島が韓国に占領されているのか、台湾人が尖閣諸島に上陸しようとするのか、ちゃんとそれぞれに歴史があるのです。学校は、入試に出ないためなのか知りませんが、戦後の現代史はあまり教えたがりません。教養として、また、周辺国から非難を受けないためにも、学校で教えない歴史を学んでみてはいかがでしょうか。

          ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
          | コメント | 09:53 | comments(2) | trackbacks(19) | - | - |
          首都圏大停電を斬る!
          0
             こんにちは。行政書士の高田です。

             スタッフロールの声優の名前の後ろには(新人)と書かれているのに、監督には書かれていないとか、TVCMの「満員御礼」の文字が5年前の映画と同じだとか、懐かしく思って観に行ったら、原作と全く話が違って楽しめなかったとか、公開中の某アニメ映画を斬って欲しいという意見を頂いていますが、それはまた余裕ができた折に。

             14日の早朝、東京都内を中心に千葉、神奈川を含む139万世帯が停電するトラブルが起こりました。旧盆で休暇や帰省中の人が多かったため、大きな混乱には至りませんでしたが、電車は止まり、信号は消え、エレベーターに閉じこめられた人もいました。

             トラブルの原因は、旧江戸川を航行中のクレーン船が送電線に接触したことでした。このクレーン船は、土砂のしゅんせつ工事現場へ向かう途中でしたが、そもそもこの工事は大林組が受注し、都内の建設会社に下請けさせ、さらにクレーン船を所有する会社に孫請けさせていたのです。大林組は「なぜだか解らない」とコメント。現場の作業員らは、「送電線があることは知っていたが、忘れていた」などと宿題を忘れた小学生のような供述をしているといいます。

             この構図、最近見たような気がしませんか?そう、埼玉県で小学2年生の女児が死亡したプール事故と同じ仕組みです。市はプールの安全管理を民間の会社に委託し、その会社はさらに下請けに丸投げしていましたよね。普段は民間委託や民営化を叫んでいるマスコミ各社が、「市の職員がちゃんと安全点検すべきだった」と言い出したのにはビックリしましたが、実際その通りなのです。

             コストを削減するということは、人件費を抑えているということ。同じ仕事でも、市の職員や大林組の社員がやると1時間2千円かかるところを下請けや孫請けの社員にやらせれば1時間1千円でできるのですから、一見効率的なように思えます。しかし、本当に「同じ仕事」ができているのでしょうか?民間人や中小企業の社員がいい加減な仕事しかできない、と言っているのではありません。ですが、効率優先でコストを抑えて利益をあげようとすれば、カナヅチで水着すら持っていないバイトの高校生をプール監視員として使うような業者が現れて当然です。

             安物買いの銭失いということわざがありますが、とにかく安く済ませようとした結果が、いま目の前にあるのです。「効率第一・安全第二」と「安全第一・効率第二」。あなたは、どちらを選びますか?

            ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
            | コメント | 00:46 | comments(6) | trackbacks(10) | - | - |
            テポドン2発射を斬る!
            0
               こんにちは。行政書士の高田です。

               梅雨は晴れていても湿気が気になりますね。我が家では洗濯物用と居室用に2台の除湿器をフル稼働させています。貯まった水の一部を鉢植えにやりながら、これってエコ?と思う今日この頃です。

               さて、今週、北朝鮮が日本海へ向けて、テポドン2を含む7発のミサイルを発射しました。とは言っても、テポドン2は発射直後に1段目が爆発し、構造的欠陥を露呈しただけでした。その前後に計6発の短距離ミサイルも発射しましたが、カモフラージュのつもりだったのでしょうか、意図がわかりません。

               テポドンシリーズは、ノドンミサイルにブースターを取り付けて2段化した大型ミサイルで、ブースターを大型化したテポドン2は今年になって開発が完了した模様です。射程は3,000〜6,000kmで、核弾頭も搭載可能と言われていますが、北朝鮮には肝心の小型核弾頭がありません。また、誤差が1.5km程度あり、通常弾頭では効果が薄く、使い道がないというのが現実のようです。

               北朝鮮には特に発展した産業がありませんから、普通に貿易をしていたのでは赤字になってしまいます。そこで、麻薬、偽札、偽造たばこの輸出?によって、外貨を獲得していました。ところが、アメリカが銀行を押さえて、このお金の流れをストップしてしまったために、北朝鮮はかなりの苦境に立たされています。このため、ミサイルを諸外国に売り込むためのデモンストレーションという側面もあったのでしょうが、完全に失敗に終わったようです。それ以上に、閉塞感漂う状況の打開も目論んでいたのでしょうが、今までのようにうまくいきそうにはありません。

               これまで、北朝鮮は外交が行き詰まると、強硬策をとって切り抜けてきたという歴史があります。子供が、お菓子を買ってもらえないことに腹を立てて、床に寝ころんで暴れるようなものです。交渉を継続するため、日本や韓国がわがままを聞いていたため、今回もと思ったのでしょうが、もう柳の下にドジョウはいませんでした。

               アメリカのお家事情が大きく絡むのですが、イラク戦争での汚名返上のため、アメリカは新たな悪者を求めているのです。そんなとき、独立記念日にめがけて北朝鮮がミサイルを発射したのですから、放っておくはずがありません。そして、アメリカの後ろ盾を得て、日本が強気の対応を取ったのも、北朝鮮にとっては想定外だったでしょう。

               国連安保理においても、北朝鮮と親しい中国、ロシア以外の13カ国は、制裁に肯定的な立場を取っており、もはや「ならず者国家」のレッテルが板に付いた感があります。そもそも、21世紀の現代において、独裁国家そのものが時代遅れというか、時代錯誤なのです。

               今回の事件で明らかになったことは、テポドン2は完成度が低く、大きな脅威ではないということと、北朝鮮がかなり逼迫した状況にあるということ、そして、北朝鮮のダダが通じる国は中国とロシアしかないという現実です。北朝鮮はもとより、中国とロシアにも、この現実を直視してもらいたいものです。

              ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
              | コメント | 13:51 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
              ゆりかもめ負傷事故を斬る!
              0
                 こんにちは。行政書士の高田です。

                 列強との実力差を見せつけられて終わった日本のW杯でした。しかも、日本代表の敗退が決まった直後に、次期監督の人選で話題が盛り上がったのを見ていて、意図的なリークではないのかと疑ってしまいました。

                 さて、脱輪事故が記憶に新しいゆりかもめで、今度は人身事故です。視覚障害者の介助者が、降車の際にドアに手を挟まれて手首が赤くはれ、手を引かれていた障害者も尻餅をついたというものです。車両のドアには、物を挟むと自動的に開く安全装置が付いていましたが、事故の際は作動せず、別の乗客の通報でドアが開けられたそうです。

                 当たり前のことですが、安全装置が働けば安全だったわけで、今回は正常に動作しなかったために人身事故になったのですが、ゆりかもめでは点検の結果、異常なしとして事故車両を使い続けています現に異常が発生し、負傷者が出ているにもかかわらず、異常なしとは何事ですか。万一、このまま発車していたら、死亡事故にもなっていたかも知れないのです。殺人エレベーターが脳裏をかすめますね。

                 ところで、報道を見ているとゆりかもめの安全対策への批判が多いのですが、それはもっともながら、私は乗客側の意識にも疑問を感じます。

                 どこの鉄道でもそうですが、1ヶ所のドアに固まると、乗り降りできないことがあるので、空いているドアへ回るようにとアナウンスしていますよね。乗務員がドアを開閉する場合は、乗降客が残っていればドアを閉めずに待つのが一般的です。しかし、ゆりかもめは無人運転の新交通システムですから、時間になると自動的にドアを閉めて発車します。今回は障害者と介助者の計12名が下車中に起こった事故だそうですが、責任者は安全に十分配慮していたのでしょうか

                 障害者の社会進出というのは、障害を持っている人も普通の暮らしをするという意味だと私は理解しています。障害者も特別扱いを望んではいないでしょう。しかし、一行には、ドアが自動で閉まるので、迅速に乗降しなければならないという意識はなかったのでしょうか。ドアが閉まりますというアナウンスは聞いていなかったのでしょうか。どうして閉まりかけたドアから無理に下車しようとしたのでしょうか。

                 高齢者は、自動車が接近していても、停まってくれると思い込んで道路を横断するそうです。結果として、高齢者の死亡事故が多発しているわけです。今回も「自分たちは障害者なのだから、乗降に時間がかかるのは当然」という意識から、「全員が下車するまでドアは閉まらない」と勝手に思い込み、分散して下車するなどの安全対策を怠った結果が、事故につながったのではないでしょうか。高齢者や障害者の社会進出を否定するわけでは決してありませんが、権利と義務は表裏一体だということを、忘れないで頂きたいと思います。

                ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
                | コメント | 07:24 | comments(0) | trackbacks(2) | - | - |
                殺人エレベーターを斬る!
                0
                   こんにちは。行政書士の高田です。

                   よその事務所のホームページを見ていると、女性の先生の中に「女性の味方です」とか「女性の相談は女性の行政書士に」などと書かれている方がいらっしゃいます。しかも、かなりの高確率なんですよ。私が依頼する側の立場だったら、この先生は自分の味方はしてくれないのかな、と思ってガッカリするでしょうね。また、男性の行政書士は女性の敵ともとれる表現ですが、少なくとも私は老若男女を問わず、市民の味方です!(←PR)

                   ところで、私はエレベーターやエスカレーターなしでは生きていけない虚弱男なんですが、そんな市民の心強い味方であるエレベーターで、死亡事故が起こりました。被害者は16歳の高校生です。

                   事故があったのは都内の区民住宅で、今月3日、被害者の高校生が降りようとしたとき、エレベーターが急に上昇し、押していた自転車ごと天井に挟まれたとのことです。この住宅では、2年前まではメーカーが保守管理を行い、昨年度からの保守管理は入札で決めていました。過去3年間に41件ものトラブルがあったそうですが、住宅を管理している区住宅公社から、保守業者に過去のトラブルは伝えられていなかったといいます。その理由が、メーカーからの報告書の専門用語が解らなかったためだといいますから、あきれてものも言えません。

                   昨日、警視庁はスイスに本社があるメーカーの日本法人などの家宅捜索に踏み切りました。現段階では事故の原因は特定されておらず、エレベーターの動作を制御するソフトの不具合や、扉が開いた状態で動かないようにする安全装置の故障、ブレーキ自体に通常より多くの油が塗られていたことなど、複合的な要因が事故につながったのではないかとみて、詳しい調査が行われているとのことです。日本の警察としては、異例の素早い対応ではないでしょうか。

                   それに比べて、メーカーは事故から4日経った昨日まで一切ノーコメント。昨日の記者会見も警察の捜査が入ったため、中止。住民向けの説明会にも出席していません。区住宅公社も、死亡者が出たというのに、ホームページで事故について触れたのは今日になってからです。事故が土曜日に起こったことや、現場の混乱を差し引いても、怠慢とも思えるこの対応の遅さは一体どういう事でしょうか。

                   以前、大手自動車メーカーが、自動車の欠陥を隠して販売していたことが明らかになり、客からのクレームにも誠意のない対応をしていたなど、会社の体質に非難が集中したことがありました。今回の事故もそうですが、緊張感のない仕事をしているから、小さなミスやトラブルを放置してしまい、結果として取り返しのつかない大事故を引き起こすのではないでしょうか。世界シェアが2位だろうと、7億5千万人が利用していようと、安全かどうかとは関係のない話です。逆に、それだけの人の生命を預かっているという自覚があるのでしょうか。私には、このメーカーは機械のことしか見ていないように感じられました。

                   私たち行政書士は、依頼者の方の法益を書類に落とし込むことが仕事ですから、たかが紙切れ1枚でも、その重みをよく解っているつもりです。書類を作るだけなら、パソコンにだってできますからね。

                   あなたは、自分の仕事の先の先まで見通して働いていますか?

                  ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
                  | コメント | 23:51 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                  道路交通法改正を斬る!
                  0
                     こんにちは。行政書士の高田です。

                     最近、雪が積もっている夢をよく見るのですが、夜中に家内がエアコンをつけるせいではないかと思っています。毎晩寒くて大変です。快適温度は個人差が大きいですから、いろいろな意見があってしかるべきなんですけどね。

                     さて、施行から約1週間経った改正道路交通法にも、いろいろな意見があるようですね。地元住民からは「駐車車両が減って、道路が広く感じられる」といった歓迎の声が上がる一方、営業車のドライバーからは「厳しすぎる」との不満も出ています。

                     しかし、原点に返って考えてみてください。駐車禁止の道路に駐車することは、合法ですか?違法ですか?「今まで停めていたのに」なんて言い出したら、過去の罪まで認めることになっちゃいますよ。自分がルールを守らないのを棚に上げて、取り締まりの強化に反発するなんて、厚顔無恥もいいところです。脱税した人が、「今までは見逃されてたのに、急に査察を厳しくするなんて」と言うのと同レベルですね。

                     ところで、世の中には駐車禁止ではない道路があることを、皆さん忘れていませんか。「営業車を取り締まるな!」なんて言う前に、駐車場に入れるか、駐車禁止ではない道路に駐車すればいいのです。そもそも、営業車を取り締まらないとなると、飲酒運転のバスも、信号無視のタクシーもおとがめなしになってしまい、明らかにおかしいです。

                     また、「停車しているだけだ」と息巻いている大阪人がテレビニュースに出ていましたが、駐停車禁止の道路では、例え運転者がいたとしても、停車しているだけで違反になります。念のため。

                     厳しい厳しいという声ばかりが聞こえてくる今回の改正ですが、例えば私の事務所付近では、宅配業者は以前からトラックではなく、台車に荷物を載せて、徒歩で集配をしています。なので、別段困っている様子もありませんし、今までより配達が遅くなったということもありません。つまり、今まで違法なことをしてきた人にとっては厳しく見えるかも知れませんが、法を守れというしごく当たり前な改正なのです。

                     あなたも、法に触れるような事をしておいて、あんまり恥ずかしい主張はしないように気をつけましょうね

                    ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
                    | コメント | 12:55 | comments(1) | trackbacks(2) | - | - |
                    年金不正処理問題を斬る!
                    0
                       こんにちは。行政書士の高田です。

                       テレビにノイズが入るようになったので、10年振りに買い換えました。ところが、設置に来た業者さんが受信テストをして一言「地デジ来てないね」。調べてみると、共聴アンテナがいろいろと訳ありで、当面受信できないらしいのです。もしかして、2011年以降はテレビ見れないんですか。ますます我が家のテレビ離れが加速する予感がしました。

                       さて、社会保険庁が不正に国民年金の納付率を操作していた問題ですが、全くあきれたものです。ますます年金離れが加速する予感がしてなりません。

                       そもそも、国民年金はサラリーマン以外の国民にも老後の保障を、という趣旨で昭和36年に始まった制度です。サラリーマンには定年があるので、早い時期から年金の整備が進められてきたのですが、定年のない自営業者は、ある意味生涯現役ですから、国民年金は生きていくのに必要最低限の金額しか支給されません。最近よくやり玉に挙げられていますが、生活保護より少ないのだとか。

                       それでも、計算上は積立額の1.7倍程度支給されるらしいのですが、それはあくまで計算上のお話。老後の備えは大切だけど、毎月1万3千円も払えないという人もいますし、年金なんかもらわなくてもちゃんと蓄えてるから平気だという人もいます。いつ何がどうなるか解らない世の中です。NHKの受信料だって、昔はみんな払ってたんですから。

                       ですが、ちょっと考えてみて下さい。今から40年前の国民年金保険料は、月額100円だったんですよ。それで、ひと月あたり6万6千円ももらえるんですから、すごいことじゃありませんか。もちろん、途中でどんどん掛金も上がってきたわけですけど、それを差し引いても、年金ってのはありがたいと思います。

                       昨今の不景気も手伝って、年金の未納者が増えているのは紛れもない事実です。さらに、少子化の影響で将来への不安感が漂っているというのに、社会保険庁が率先して信用を失墜させてどうするんですか。納付率の向上が急務とはいえ、手っ取り早く数字を改ざんしたのはいいけど、これからどうするんですか。本庁からのノルマが厳しいのは解ります。でも、できないことをできましたって報告しても、状況は悪くなるばかりですよ。

                       改革は結構ですけど、何でもかんでも「官から民へ」でいいんでしょうか。利益最優先の民間企業で、次々と不祥事が発覚しているではありませんか。そういうとこ真似するために、民間から長官を迎えたんですかね、社会保険庁は。だからといって親方日の丸が良いとも思いませんが、もう少しバランス感覚のある人をトップに据えない限り、組織を解体しようが名前を変えようが、何の変化も期待できないのではないでしょうか。組織は人でできているのです。森を見て木を見ない改革は失敗するという教訓のようですね。

                      ※今回の記事に納得された方はクリックしてください→人気blogランキング
                      | コメント | 00:04 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |