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元行政書士のひとくちコメント

世の中の話題に、元行政書士がまったりコメント。
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ゆりかもめ負傷事故を斬る!
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     こんにちは。行政書士の高田です。

     列強との実力差を見せつけられて終わった日本のW杯でした。しかも、日本代表の敗退が決まった直後に、次期監督の人選で話題が盛り上がったのを見ていて、意図的なリークではないのかと疑ってしまいました。

     さて、脱輪事故が記憶に新しいゆりかもめで、今度は人身事故です。視覚障害者の介助者が、降車の際にドアに手を挟まれて手首が赤くはれ、手を引かれていた障害者も尻餅をついたというものです。車両のドアには、物を挟むと自動的に開く安全装置が付いていましたが、事故の際は作動せず、別の乗客の通報でドアが開けられたそうです。

     当たり前のことですが、安全装置が働けば安全だったわけで、今回は正常に動作しなかったために人身事故になったのですが、ゆりかもめでは点検の結果、異常なしとして事故車両を使い続けています現に異常が発生し、負傷者が出ているにもかかわらず、異常なしとは何事ですか。万一、このまま発車していたら、死亡事故にもなっていたかも知れないのです。殺人エレベーターが脳裏をかすめますね。

     ところで、報道を見ているとゆりかもめの安全対策への批判が多いのですが、それはもっともながら、私は乗客側の意識にも疑問を感じます。

     どこの鉄道でもそうですが、1ヶ所のドアに固まると、乗り降りできないことがあるので、空いているドアへ回るようにとアナウンスしていますよね。乗務員がドアを開閉する場合は、乗降客が残っていればドアを閉めずに待つのが一般的です。しかし、ゆりかもめは無人運転の新交通システムですから、時間になると自動的にドアを閉めて発車します。今回は障害者と介助者の計12名が下車中に起こった事故だそうですが、責任者は安全に十分配慮していたのでしょうか

     障害者の社会進出というのは、障害を持っている人も普通の暮らしをするという意味だと私は理解しています。障害者も特別扱いを望んではいないでしょう。しかし、一行には、ドアが自動で閉まるので、迅速に乗降しなければならないという意識はなかったのでしょうか。ドアが閉まりますというアナウンスは聞いていなかったのでしょうか。どうして閉まりかけたドアから無理に下車しようとしたのでしょうか。

     高齢者は、自動車が接近していても、停まってくれると思い込んで道路を横断するそうです。結果として、高齢者の死亡事故が多発しているわけです。今回も「自分たちは障害者なのだから、乗降に時間がかかるのは当然」という意識から、「全員が下車するまでドアは閉まらない」と勝手に思い込み、分散して下車するなどの安全対策を怠った結果が、事故につながったのではないでしょうか。高齢者や障害者の社会進出を否定するわけでは決してありませんが、権利と義務は表裏一体だということを、忘れないで頂きたいと思います。

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