2006.03.03 Friday
永田議員に対する民主党の対応を斬る!
こんにちは。行政書士の高田です。
最近、毎日留守電に英語でメッセージが入っているんですが、どう対応したらいいのか解らず、いや、そもそも何を言っているのかもよく解らず困っています。どうやら「確認したいことがあるので折り返し下さい」という趣旨のようですが、こちらには確認されるいわれがないので、放置しています。ていうか、「ただいま留守にしています」って日本語で応答してるのに思いっきり英語で録音するなよ、と思うのは私だけですか。
さて、ライブドア前社長の堀江容疑者が、自民党の武部幹事長の次男に3千万円を振り込むように指示したとされるメールが、実は偽造だったという問題で、最初に取り上げた民主党の永田議員は、党員資格停止半年の処分を受けました。また、衆議院の懲罰委員会によって一定期間の登院停止も検討されています。
ですが、国会を2週間も空転させておいて、それだけですか。いったいどれだけの時間とお金が無駄に浪費されたと思ってるんでしょうか。議員の先生方は感覚が麻痺されているのかも知れませんが、国会は茶番劇を繰り広げる場所ではありません。国会中継を見ていていつも思うんですが、いつ予算や法案を審議しているんでしょうね。
今回の民主党の対応にも疑問が残ります。責任を取って議員辞職する意向だった永田議員を慰留し、その上で処分を下しています。国会対策委員長だった野田議員はすぐに委員長を辞し、前原代表は留任。結局、多少のゴタゴタはありましたが、民主党全体では何も変わっていません。これぐらいでゆるしてよ、という意図がミエミエです。野党だと言っても、政治家なんてみんな同じなのかなと思われても仕方ないでしょう。
私はどちらかというと、責任を取る=辞職という考え方があまり好きではありません。辞めて済むのか、とも思いますし、辞めてもまたほとぼりが冷めた頃に復帰したりするのを見ると、何の反省も感じられませんし。ですが、仮にも国民の代表である国会議員ですよ。本人は議員辞職して、やる気があるならもう一度選挙に出るべきです。どうして、民主党はそれを止めたのでしょうか。永田議員が辞職すれば、党執行部の責任も問われかねないとの判断から、保身に走ったように見えて仕方ありません。
いま一番改革が必要なのは、政治家自身なのではないかと思う今日この頃です。
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最近、毎日留守電に英語でメッセージが入っているんですが、どう対応したらいいのか解らず、いや、そもそも何を言っているのかもよく解らず困っています。どうやら「確認したいことがあるので折り返し下さい」という趣旨のようですが、こちらには確認されるいわれがないので、放置しています。ていうか、「ただいま留守にしています」って日本語で応答してるのに思いっきり英語で録音するなよ、と思うのは私だけですか。
さて、ライブドア前社長の堀江容疑者が、自民党の武部幹事長の次男に3千万円を振り込むように指示したとされるメールが、実は偽造だったという問題で、最初に取り上げた民主党の永田議員は、党員資格停止半年の処分を受けました。また、衆議院の懲罰委員会によって一定期間の登院停止も検討されています。
ですが、国会を2週間も空転させておいて、それだけですか。いったいどれだけの時間とお金が無駄に浪費されたと思ってるんでしょうか。議員の先生方は感覚が麻痺されているのかも知れませんが、国会は茶番劇を繰り広げる場所ではありません。国会中継を見ていていつも思うんですが、いつ予算や法案を審議しているんでしょうね。
今回の民主党の対応にも疑問が残ります。責任を取って議員辞職する意向だった永田議員を慰留し、その上で処分を下しています。国会対策委員長だった野田議員はすぐに委員長を辞し、前原代表は留任。結局、多少のゴタゴタはありましたが、民主党全体では何も変わっていません。これぐらいでゆるしてよ、という意図がミエミエです。野党だと言っても、政治家なんてみんな同じなのかなと思われても仕方ないでしょう。
私はどちらかというと、責任を取る=辞職という考え方があまり好きではありません。辞めて済むのか、とも思いますし、辞めてもまたほとぼりが冷めた頃に復帰したりするのを見ると、何の反省も感じられませんし。ですが、仮にも国民の代表である国会議員ですよ。本人は議員辞職して、やる気があるならもう一度選挙に出るべきです。どうして、民主党はそれを止めたのでしょうか。永田議員が辞職すれば、党執行部の責任も問われかねないとの判断から、保身に走ったように見えて仕方ありません。
いま一番改革が必要なのは、政治家自身なのではないかと思う今日この頃です。
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