2006.02.21 Tuesday
園児殺害主婦を斬る!
こんにちは。行政書士の高田です。
明日の竹島の日を前にして、外国人に対する国民感情が悪化するような話題は避けた方が良いのかも知れませんが、事件は事件ですから斬らせていただきます。
2人の幼稚園児を殺害した中国国籍の主婦・鄭永善は、自分の子供がなじめないのは、周りの子供が悪いからだ等と、身勝手な動機を供述したのに対し、滋賀県長浜市の伊藤教育長が「どんな理由があっても人を殺していいことはない」と声を荒げたといいます。なぜこのような事件が起きたのでしょうか。
昨年は子供を狙った凶悪犯罪が多発しましたが、今回は保護者による同級生殺害という特殊な事件です。鄭は日本人の男性と結婚して99年に来日しましたが、日本語はあまり上手ではなく、日常会話でも通じない場合があるレベルでした。このため、周りから疎外されているように感じ、やがて自分の子供も仲間はずれにされていると思い込むようになったそうです。具体的に何か言われたとか、何かされたわけではなく、特定の人に恨みがあったわけでもないと本人も言っていますから、おそらく被害妄想に近いものがあったのでしょう。
はるばる外国からやってきて、言葉も通じない、友達もいないという状況で、几帳面で常識的な女性なら、少々頑張りすぎて疲れてしまうのも無理がない気がします。溶け込めないと言ってふさぎ込む前に、もっと自分から仲良くする努力をすべき、という声も聞きますが、できる人間とできない人間がいるのも事実です。彼女なりに精一杯やってきた結果が、このような形で表れてしまったのは残念としか言いようがありません。
コミュニケーションがとれない、何を考えているか解らなくて怖い、犯罪者じゃないのか、といった外国人に対する偏見は持たないでください。外国人だってあなたと同じように悩み、考え、苦しみ、努力して生きているのです。だって、あなただって日本を離れれば外国人です。同じ人間なのです。だから、あなたの方から積極的に彼らを理解し、信頼してあげなければなりません。
しかし、誰がなんと言おうと、人殺しは人殺しです。何の罪もない幼い子供を2人も殺した以上、私は極刑を以て臨むべきだと考えます。そして、孤独な外国人をそこまで追いつめた地域住民の方々には、グループ送迎だとか個別送迎だとか以前に、まずは反省して、それから悲劇を繰り返さない方法を議論してほしいと思うのです。
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明日の竹島の日を前にして、外国人に対する国民感情が悪化するような話題は避けた方が良いのかも知れませんが、事件は事件ですから斬らせていただきます。
2人の幼稚園児を殺害した中国国籍の主婦・鄭永善は、自分の子供がなじめないのは、周りの子供が悪いからだ等と、身勝手な動機を供述したのに対し、滋賀県長浜市の伊藤教育長が「どんな理由があっても人を殺していいことはない」と声を荒げたといいます。なぜこのような事件が起きたのでしょうか。
昨年は子供を狙った凶悪犯罪が多発しましたが、今回は保護者による同級生殺害という特殊な事件です。鄭は日本人の男性と結婚して99年に来日しましたが、日本語はあまり上手ではなく、日常会話でも通じない場合があるレベルでした。このため、周りから疎外されているように感じ、やがて自分の子供も仲間はずれにされていると思い込むようになったそうです。具体的に何か言われたとか、何かされたわけではなく、特定の人に恨みがあったわけでもないと本人も言っていますから、おそらく被害妄想に近いものがあったのでしょう。
はるばる外国からやってきて、言葉も通じない、友達もいないという状況で、几帳面で常識的な女性なら、少々頑張りすぎて疲れてしまうのも無理がない気がします。溶け込めないと言ってふさぎ込む前に、もっと自分から仲良くする努力をすべき、という声も聞きますが、できる人間とできない人間がいるのも事実です。彼女なりに精一杯やってきた結果が、このような形で表れてしまったのは残念としか言いようがありません。
コミュニケーションがとれない、何を考えているか解らなくて怖い、犯罪者じゃないのか、といった外国人に対する偏見は持たないでください。外国人だってあなたと同じように悩み、考え、苦しみ、努力して生きているのです。だって、あなただって日本を離れれば外国人です。同じ人間なのです。だから、あなたの方から積極的に彼らを理解し、信頼してあげなければなりません。
しかし、誰がなんと言おうと、人殺しは人殺しです。何の罪もない幼い子供を2人も殺した以上、私は極刑を以て臨むべきだと考えます。そして、孤独な外国人をそこまで追いつめた地域住民の方々には、グループ送迎だとか個別送迎だとか以前に、まずは反省して、それから悲劇を繰り返さない方法を議論してほしいと思うのです。
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