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元行政書士のひとくちコメント

世の中の話題に、元行政書士がまったりコメント。
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JALの内紛を斬る!
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     こんにちは。行政書士の高田です。

     週末は体調が思わしくなく、自宅で静養していました。結局、寝不足だったような気がするのですが。急に寒くなったりしますので、皆さんも健康にはご注意下さい。

     さて、昨年整備不良などのミスが続発した日本航空(JAL)ですが、今度は社内で内紛が始まりました。事の発端は、同社の大株主である糸山英太郎氏が新町敏行社長に退陣要求を突きつけたことです。株主と経営陣の対立は、昨年相次いだ企業買収でも見られましたが、JALのような大企業で元々の株主が経営陣を痛烈に批判し、辞任を迫るというのは珍しいのではないでしょうか。

     JALは安全対策だけでなく、経営状態も悪化しており、経営再建が急務となっています。そんな中、結果を出せなかった新町社長に辞任を求めるのは、株主としては当然かも知れません。しかし、身内である取締役が、それに歩調を合わせて辞任を要求するというのは、内外に自社の失敗をさらしているようなものです。北側国土交通大臣が苦言を呈するのももっともでしょう。

     JALは日本エアシステム(JAS)との経営統合の結果、様々な悪影響が生じているといいますが、今回のドタバタ劇もそういった事情が背景にあるのかも知れません。たとえそのような社内の事情を抱えていたとしても、整備不良を起こして良いはずがありませんし、派閥争いに熱中するのもどうかと思います。実際、後任社長として名前が挙がっている取締役は運行(パイロット)出身で、運行から初めて社長が誕生するという期待が高まっているとか。4月から運賃を値上げして乗客への負担を求める一方、自分たちはそれですか。呆れて物も言えません。

     他方、社長も社長で自身を省みることなく、取締役を解任して事態の収拾を図るつもりのようですが、取締役の過半数と4割の管理職から不信任を突きつけられた現実を直視し、潔い決断をするべきだったのではないでしょうか。

     いずれにせよ、このような会社だからこそ、業務改善命令を受けてもトラブルが収まらないし、120億円もの赤字が生じても危機感のない経営を続けているのでしょう。そのツケは全て利用者が負わされています。不採算路線の切り捨て、運賃の値上げ、サービスの低下、等々。

     いっそ、外国人社長でも迎えて体制を一新したほうがいいんでしょうが…。

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