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元行政書士のひとくちコメント

世の中の話題に、元行政書士がまったりコメント。
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鉄道会社の地震対応を斬る!
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     こんにちは。行政書士の高田です。

     昨夜、関東地方で最大震度4を記録する地震がありました。私はちょうど、前日に録画した戦国自衛隊を観ていたので、タイムスリップしたのかと思いました。他にもそう思った方がきっといるはずだと信じています。

     さて、この地震の影響で、JR東日本の東海道線や京浜東北線などが約4時間にわたって運転を見合わせ、計253本の列車が運休したそうです。一方、東海道線と並行して走る京浜急行電鉄(京急)はほぼ通常通りの運行をしていました。一体、この差はどうしておこるのでしょう。

     「なんでJRが動かなくて、京急が動くのか分からない。地震のたびにこうなり困ってしまう」という利用者の声もありましたが、確かに不思議ですよね。地震の際の対応マニュアルは各社がそれぞれ定めていますが、京急の場合、震度3以上で緊急停止、震度6以上で線路の点検を行います。昨夜も走行中の電車は停車しましたが、揺れが収まるとすぐに運転再開したのです。では、JR東日本は震度3でも線路の点検を義務づけているのでしょうか。

     実は、JR東日本では建物がどれくらい揺れるかを数値化した「SI値」(単位はカイン)を基準に対応を定めています。そして、SI値が12カインを超えた場合に線路を歩行点検することになっているのですが、今回の地震では最大17カインを記録したそうです。ちなみに、12〜17カインは概ね震度5弱に相当するそうですが、必ずしも震度とSI値は一致しませんので、このように対応が分かれてしまったのです。そういえば、震度が同じでも揺れ方が違うことってありますよね。

     JR東日本は従来から安全重視の姿勢で、例えば東海道線で事故が起きると、並行する横須賀線も止めてしまうことがよくありました。多重事故を未然に防ぐという観点からは、鉄道事業者の鑑とも言えましょうが、あまり頻繁に遅れるようだと、上の利用者のような不満も出てきてしまいます。実際、定時運行は鉄道の大きな魅力です。列車を止めるなら、今どこで何をしていて、何時までかかるそうなのか、といった情報を随時流し、これは安全確保のために必要なことなのだと、もっと発信していくべきではないでしょうか。

     念のため申し添えますが、京急や私鉄各社が利益重視・安全軽視で運転を続けたという趣旨ではありませんので、あしからず。

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