2009.11.17 Tuesday
事業仕分けって
仕事とゲームのやり過ぎで右手が腱鞘炎なのですが、今日は左手一本でも書きたいことがありました。
事業仕分けで新型ロケット開発が事業廃止、その他の宇宙関連事業も予算削減とのこと。
国策として宇宙開発を推進する国は多いですが、具体的に売却する予定がないからと言って、開発を中止する国というのは珍しいですね。珍しいというか、聞いたことがないです。
確かに、無駄は省くべきでしょう。ですが、国家百年の計なくして、ただ目の前の予算を削ることが、将来の国と国民のためになるとは思えません。賃金水準が違う諸外国との国際競争に勝つためには、高付加価値の先進技術しかないことは誰にでも解ることです。それなのに、なぜ日本にしかできないことをやろうとしないのでしょうか。
我々日本人は、何でも自分たちで作れると考えがちです。実際にほとんどの輸入品は、コストをかければ国産も可能でしょう。しかし、それは技術あってのことなのです。
例えば、自衛隊の次期戦闘機問題がいい例です。日本にはステルス戦闘機を作る技術がないので、アメリカが売ってくれない限り、どうすることもできないのが現実です。
資源のない日本が、技術を失うという意味を、政治家の先生方にはよく考えて頂きたいものです。
事業仕分けで新型ロケット開発が事業廃止、その他の宇宙関連事業も予算削減とのこと。
国策として宇宙開発を推進する国は多いですが、具体的に売却する予定がないからと言って、開発を中止する国というのは珍しいですね。珍しいというか、聞いたことがないです。
確かに、無駄は省くべきでしょう。ですが、国家百年の計なくして、ただ目の前の予算を削ることが、将来の国と国民のためになるとは思えません。賃金水準が違う諸外国との国際競争に勝つためには、高付加価値の先進技術しかないことは誰にでも解ることです。それなのに、なぜ日本にしかできないことをやろうとしないのでしょうか。
我々日本人は、何でも自分たちで作れると考えがちです。実際にほとんどの輸入品は、コストをかければ国産も可能でしょう。しかし、それは技術あってのことなのです。
例えば、自衛隊の次期戦闘機問題がいい例です。日本にはステルス戦闘機を作る技術がないので、アメリカが売ってくれない限り、どうすることもできないのが現実です。
資源のない日本が、技術を失うという意味を、政治家の先生方にはよく考えて頂きたいものです。